ミタチ産業、上期経常を80%上方修正、通期も増額、配当も2.5円増額

配信元:株探
投稿:2021/10/15 15:00
 ミタチ産業 <3321> が10月15日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の5.1億円→9.2億円(前年同期は3億円)に80.4%上方修正し、増益率が67.2%増→3.0倍に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の11億円→13.6億円(前期は10億円)に23.6%上方修正し、増益率が10.0%増→36.0%増に拡大する見通しとなった。

 同時に、今期の上期配当を従来計画の12.5円→15円(前年同期は10円)に増額し、年間配当は27.5円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2022年5月期の連結業績予想につきましては、世界的な半導体不足や、海外での新型コロナウイルス感染症の拡大による生産制限や部品調達の停滞影響などはありますが、主要な自動車分野での半導体、電子部品等の販売や、IT関連や自動車関連の工作機械向けEMSの受注が堅調に推移しており、当初予想を上回る予想となりました。また、損益面につきましては、継続的なコスト抑制や効率化を推進しており、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も当初予想を上回る予想となり、今後世界的な新型コロナウイルス感染症の再拡大等による、大幅な経済活動の制限などの措置がなされないことを前提とし業績予想を修正いたしました。 今後業績予想の修正が必要であると判断した場合は、速やかにお知らせいたします。 なお、上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

  当社は、株主に対する利益還元を経営上重要な施策の一つとし、長期的視点にたった経営基盤と財務体質の強化に努めるとともに、株主の皆様に対する安定的で継続的な配当に配慮し、業績を反映した利益還元を基本方針としており、この方針に基づき、上記に公表しました通期業績予想の修正を踏まえて、2022年5月期の配当予想につきましては、1株当たり25円00銭から27円50銭に上方修正いたします。 上記の配当予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の配当は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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