セラク、前期経常を11％上方修正・最高益予想を上乗せ

　セラク <6199> が10月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年8月期の連結経常利益を従来予想の16.5億円→18.3億円(前の期は11.6億円)に11.2％上方修正し、増益率が41.6％増→57.5％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.4億円→7.2億円(前年同期は7.1億円)に34.3％増額し、一転して0.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績の売上高につきましては、エンジニアの稼働人数が増加したほか、DXシフトの推進によって、当初予想を上回る見通しとなりました。　利益面につきましては、期中に採用計画を変更したことで計画を上回る成長投資が発生しましたが、雇用調整助成金の受給期間が延長となったことで、経常利益及び親会社に帰属する当期純利益は当初予想を上回る見通しとなりました。