ETF売買動向=13日前引け、野村RTS、高配株米ドルが新高値

配信元:株探
投稿:2021/10/13 11:32
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.2%増の1773億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.2%増の1594億円だった。

 個別ではNEXT ロシア株式指数 <1324> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656>iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、NEXT インドブル <2046> 、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が新高値。NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627>iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は5.66%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は5.22%安と大幅に下落。

 日経平均株価が61円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金905億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1065億600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億6700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が133億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が101億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が93億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が90億9200万円の売買代金となった。

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