ヤマザワ、上期経常は60％減益で下振れ着地

　ヤマザワ <9993> が10月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比59.5％減の6億円に大きく落ち込み、従来予想の7.2億円を下回って着地。
　通期計画の12.5億円に対する進捗率は48.2％にとどまり、さらに5年平均の55.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.6％減の6.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比89.7％減の0.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.9％→0.1％に悪化した。

株探ニュース