日本郵政が3日ぶり反落、政府による株式売り出しに伴う需給悪化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/10/07 09:47
日本郵政が3日ぶり反落、政府による株式売り出しに伴う需給悪化を警戒  日本郵政<6178.T>が3日ぶりに反落。6日取引終了後、政府による株式売り出しが発表されており、株式需給の悪化が警戒されている。筆頭株主の財務大臣が10億2747万7400株を国内と海外で売り出す。ジョイント・グローバル・コーディネーターは大和証券とみずほ証券、ゴールドマン・サックス証券、JPモルガン証券が務める。6日終値から弾いた株式売却金額は、9500億円程度。売出価格は10月25日から27日のいずれかの日に決定する。これに伴い、財務大臣の議決権比率はそれまでの60.60%から33.33%に低下する見込みだ。
 
 更に、自己株式を除く発行済み株式総数の3.5%に相当する1億3300万株、1000億円をそれぞれの上限に自社株買いを実施することも公表している。取得期間は売り出しの受渡日の翌営業日から22年4月28日まで。

出所:MINKABU PRESS
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