マザーズ指数の下げ際立つ、時価総額上位の主力総崩れで4%超の暴落◇
東証マザーズ指数の下げが際立っている。きょうは日経平均が一時900円を超える暴落となったが、下落率にすると3.2%程度にとどまっている。対してマザーズ指数は下落率でそれを大きく上回り、4.3%を超える下げとなった。全体相場のリスクオフが加速するなか、マザーズ市場を主戦場とする個人投資家の投げを誘発している。マザーズ指数は前日に大陰線で25日移動平均線と75日移動平均線を下放れており、一段の下値リスクが意識された。きょうはマザーズの時価総額首位であるメルカリ<4385.T>をはじめ、フリー<4478.T>、JMDC<4483.T>、ビジョナル<4194.T>、セーフィー<4375.T>、JTOWER<4485.T>など時価総額上位の銘柄が軒並み大きく下げ、全体相場の下げを増幅させている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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