ETF売買動向=15日前引け、野村RNFI、マザーズコアが新高値

配信元:株探
投稿:2021/09/15 11:32
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2%減の1653億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.9%減の1471億円だった。

 個別ではグローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598>グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627>SMT ETF カーボン・エフィシェント日本株 <2642> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> など7銘柄が新高値。純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541>WisdomTree 白金上場投資信託 <1674>WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.31%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.70%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.21%安と大幅に下落。

 日経平均株価が160円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金857億5100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1028億1500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が161億9000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が108億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が85億3700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億6000万円の売買代金となった。

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