いつ思惑が再燃してもおかしくない…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2021/09/14 10:19

◆ 完全に“膠着” - “大台”付近


昨日は中国絡みのリスク回避姿勢が意識されたことから、まずは“円買い・ドル買い”が先行しました。
一方で翌日から予定される「主要な米経済指標」を背景に、“ポジション調整的な動き”が目立ったのも事実です。
特に債券市場ではこうした傾向が強く表れており、一時“1.35%”へ上昇していた米10年債利回りは“1.31%半ば”へと緩やかに低下しています。
こうして“ドル買い”と“ドル売り”が並立する格好となり、主要通貨間では先週末終値に収斂する動きが顕著でした。
こうしてドル円は“110円ライン”を挟んだ揺れ動きに終始し、極めて値幅の狭い動きを強いられました。

◆ 「結果次第」ではあるが…? - 米CPI


こうした中、本日は「米消費者物価指数(CPI、21:30)」が行われます。
前月より“幾分鈍化(事前予想は前月比+0.4%/前年同月比+5.3%)”が見込まれていますので、“上値の重さ”が意識されやすいと見るのが自然です。
一方でFOMCメンバー間では『インフレ動向はテーパリング要件を満たしている』との認識が大勢を占めていますので、仮に“上振れる”ようなことがあると、思惑が再燃してもおかしくないところです。

後は「結果次第」ということになり、それまでは「待ちのムード」が台頭する可能性も否めないところですが、引き続き「動き出せば速い」との認識は持っておきたいところです。
「動くとすれば上方向」との見方も、継続しながら…。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン


上値5:110.455(8/13高値、9/8高値)
上値4:110.357(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.270(9/9高値、+2σ)
上値2:110.154(9/13高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.081(+1σ)
前営業日終値:110.006(日足・一目均衡表基準線/転換線、50日移動平均線、大台)
下値1:109.913(20日/20週移動平均線)
下値2:109.776(9/13安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、週足・一目均衡表転換線、100日/100月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:109.655(9/6-7安値、9/10安値、-1σ)
下値4:109.589(8/31安値、9/3安値、週足・一目均衡表基準線、-2σ、ピボット2ndサポート)
下値5:109.415(8/24安値、ピボットローブレイクアウト)

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
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