■今後の見通し
● 2022年3月期の業績見通し
酒井重工業<6358>の2022年3月期の連結業績は、売上高で23,500百万円(前期比8.7%増)、営業利益で900百万円(同28.3%増)、経常利益で800百万円(同21.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で520百万円(前期は4百万円の利益)とする期初予想を据え置いている。
依然としてコロナ禍の影響が不透明であるものの、国内は総額15兆円の防災・減災や国土強靭化計画などにより引き続き土木・道路関連の需要が堅調と同社では予想している。米国においても、8年間で2.25兆ドルの「米国雇用計画」案による巨大インフラ整備計画の議論が進行中であり、回復が期待できる。アジアは、中国やASEAN諸国の経済対策により需要が回復基調で、低迷していたインドネシアも底入れの見通し。この結果、販管費は増加が見込まれるものの、増収効果により営業利益は増益を予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2022年3月期の業績見通し
酒井重工業<6358>の2022年3月期の連結業績は、売上高で23,500百万円(前期比8.7%増)、営業利益で900百万円(同28.3%増)、経常利益で800百万円(同21.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で520百万円(前期は4百万円の利益)とする期初予想を据え置いている。
依然としてコロナ禍の影響が不透明であるものの、国内は総額15兆円の防災・減災や国土強靭化計画などにより引き続き土木・道路関連の需要が堅調と同社では予想している。米国においても、8年間で2.25兆ドルの「米国雇用計画」案による巨大インフラ整備計画の議論が進行中であり、回復が期待できる。アジアは、中国やASEAN諸国の経済対策により需要が回復基調で、低迷していたインドネシアも底入れの見通し。この結果、販管費は増加が見込まれるものの、増収効果により営業利益は増益を予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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