阿波製紙が高い、中期経営計画が報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/09/08 12:39
 阿波製紙<3896.T>が高い。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「水から不純物を取り除く逆浸透膜用部材や電池向け断熱材の増産などの戦略投資に計94億円を投じることを盛り込んだ2021年度から3カ年の中期経営計画をまとめた」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 中計は会社側が5月19日に発表したもので、24年3月期に売上高184億円(21年3月期125億5100万円)、営業利益11億3000万円(同1億5300万円の赤字)を目指している。海水の淡水化や純水生産に欠かせない湿式不織布などの水処理部材や廃水処理用フィルターを伸ばすほか、リチウムイオン電池やコンピューター端末などの過熱を防ぐ断熱・熱拡散部材の拡販にも注力する。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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