NY株式市場(2日)米国10年債利回りは1.3%を下回るー明日の雇用統計に注目
2日のニューヨーク株式市場でダウ平均は反発して取引が始まりそうだ。
取引開始前に発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は、34万件と市場予想(34.5万件)を下回ったことから、雇用環境の改善期待は根強くなりそうだ。米国10年債利回りが1.3%割れ水準で落ち着いていることも支援材料として意識されよう。
ただ、取引時間中にはアトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀総裁が相次いでイベントに参加することから、ヘッドラインベースで金融政策に関するコメントには注意が必要なほか、3日に注目されている雇用統計の発表を控えて売り買いともに持ち高を大きく傾けにくい相場環境が継続しそうなことから、ダウ平均は、朝方の売買をこなした後はもみ合いへと切り替わることも想定しておきたい一日となる。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 11/27 17:30
-
「2024年のIPO」が12位と上位維持、キオクシア来月登場で関心... 11/27 12:20
-
「エヌビディア関連」が12位、目先株価変調で東京市場も影響及ぶ<注... 11/26 12:20
-
INPEXなど石油関連株が安い、イスラエルとヒズボラの停戦観測で原... 11/26 11:11
-
東京株式(大引け)=307円安、円高とトランプ次期政権下での外交政... 11/27 16:24
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 14:01
-
今日 13:52
-
今日 13:52