NY株式市場(31日)ISM指数など重要指標の発表を控え買い手控えか⁈ーシカゴ購買部協会景気指数に注目
31日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
ダウ平均は、寄り付きで前日からの軟調な地合いを引き継ぎ売り圧力の強さが目立ちそうで、節目の3万5300ドルに接近する場面も見られそう。目先的な下値は、20日移動平均線(3万5258ドル)や25日移動平均線(3万5200ドル)となりそう。前日に過去最高値を更新したナスダック総合株価指数の主力ハイテク株中心に値下がりする銘柄が目立ちそうだ。
取引時間中には、日本時間午後10時45分にシカゴ購買部協会景気指数(市場予想:68.0)やコンファレンスボード消費者信頼感指数(市場予想:123.0)で景気や消費者マインドの良好さを確認したいタイミングにあろう。
1日に発表されるISM製造業景気指数やADP雇用統計の発表を控えて買い見送りムードを強まりやすいだろう。週末に雇用統計の発表控えて売り買いともに積極的にポジションを大きく傾けにくい相場環境が継続しやすい1日となる。
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