マザーズ先物概況:反落、フリーなどが重し、上値の重さが意識される展開継続

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/25 16:00
25日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の1072.0ptとなった。なお、高値は1083.0pt、安値は1065.0pt、取引高は4248枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが小幅上昇となったものの、横ばいでスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>プレミアアンチエイジング<4934>が上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ先物は9.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、フリー<4478>ヘリオス<4593>ウェルスナビ<7342>など時価総額上位銘柄が下落して相場の重しとなり、マザーズ先物はマイナスに転じ、反落して取引を終了した。このほか、東証1部市場が前引け間際に値を消したことで、個人投資家のリスクセンチメントが低下し、相場の上値を抑えたようである。日足チャートは、降りてきた25日線にかぶさる形で陰線となり、昨日に続き上値の重さが意識される展開となった。 <FA>
配信元: フィスコ

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