<動意株・18日>(前引け)=ベイカレント、日医工、フロンテオ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/08/18 11:34
<動意株・18日>(前引け)=ベイカレント、日医工、フロンテオ  ベイカレント・コンサルティング<6532.T>=大幅高で上場来高値更新。総合コンサルティング事業を手掛けるがIT技術を活用した経営戦略立案で実績が高く、企業の旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)活用ニーズを取り込み収益機会を広げている。業績も高成長路線をまい進、営業利益は15年2月期から前期(21年2月期)までの6期で12倍弱に変貌した。今期も伸び率こそ鈍化するものの前期比18%増の160億円と2ケタ成長を継続、機関投資家とみられる実需買いで青空圏を走る状況にある。

 日医工<4541.T>=急伸。17日の取引終了後、メディパルホールディングス<7459.T>と資本・業務提携すると発表しており、これが材料視されているようだ。両社は、ジェネリック医薬品の安定的、効率的な供給を可能とする提携モデルの構築を目指すほか、今後物流や営業体制など幅広い領域での業務提携について協議を進めていく。この提携に伴い実施する第三者割当増資により、日医工は総額約52億円の資金を調達する。実施後、メディパルは日医工株の1割弱を保有する筆頭株主となる見通し。

 FRONTEO<2158.T>=急速人気化。前日のストップ高に続き、きょうも気を吐いている。人工知能(AI)技術をバックボーンに電子データ収集や分析リーガルテック事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗り商機を拡大している。22年3月期業績予想を大幅増額し、営業利益は前期比2.4倍の12億円を見込んでいる。更に17日取引終了後には京都大学と「企業不正・コンプライアンス違反検出のDX化」を目的に共同研究を開始したことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
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