フィスコ、上期経常が黒字浮上で着地・4-6月期も黒字浮上

　フィスコ <3807> [ＪＱＧ] が8月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は1億9500万円の黒字(前年同期は1億1300万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億8500万円に対する進捗率は68.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は9000万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は2800万円の黒字(前年同期は1億3300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-23.9％→9.7％に急改善した。

株探ニュース