マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が下落、陰線でボリンジャーバンド-2σを割り込み

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/04 15:57
4日のマザーズ先物は前日比16.0pt安の1064.0ptとなった。なお、高値は1085.0pt、安値は1063.0pt、取引高は2221枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>が上昇となり相場を下支えしたが、弁護士ドットコム<6027>フリー<4478>などが下落して相場の重しとなり、マザーズ先物はマイナスに転じ軟調な値動きでの推移となった。その後、大引け前に時価総額上位のウェルスナビ<7342>
やBASE<4477>がマイナスに転じたことが嫌気され、マザーズ先物は一段と下げ幅を拡大し本日の安値圏で取引を終了した。日足チャートでは、陰線でボリンジャーバンドのマイナス2σを割り込みする、弱い値動きとなった。 <FA>
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