荒川化が3日続伸、想定以上に需要環境好転し22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/08/04 10:14
 荒川化学工業<4968.T>が3日続伸している。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を770億円から790億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を22億円から26億円(同20.2%減)へ、純利益を14億5000万円から16億5000万円(同23.9%減)へ上方修正したことが好材料視されている。

 従来予想では、新型コロナウイルス感染症の影響による需要環境の悪化からの回復を下期以降と想定していたが、第1四半期において、想定以上に需要環境が好転し、販売が上振れたことなどが要因としている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高196億4200万円(前年同期比22.9%増)、営業利益17億300万円(同2.1倍)、純利益12億7100万円(同2.5倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,241.0
(07/11)
+40.0
(+3.33%)