―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月30日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 千代建 <6366>
22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は172億円の赤字(前年同期は44.7億円の黒字)に転落した。
▲No.5 阪神燃 <6018>
22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比32.4%減の1.6億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の4.2億円に対する進捗率は39.3%にとどまり、5年平均の55.8%も下回った。
▲No.7 麻生フオーム <1730>
22年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は5200万円の赤字(前年同期はトントン)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6366> 千代建 東2 -8.23 8/ 2 1Q -26.97
<9376> ユーラシア JQ -5.11 8/ 2 3Q 赤拡
<7446> 東北化学 JQ -4.19 8/ 2 3Q 143.20
<7461> キムラ JQ -3.36 8/ 2 1Q 4.36
<6018> 阪神燃 東2 -1.52 8/ 2 1Q -32.38
<7177> GMO-FH JQ -0.97 8/ 2 上期 28.53
<1730> 麻生フオーム JQ -0.84 8/ 2 1Q -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
1730
|
632.0
(15:00)
|
+2.0
(+0.31%)
|
6018
|
2,994.0
(15:00)
|
+229.0
(+8.28%)
|
6366
|
294.0
(15:00)
|
+3.0
(+1.03%)
|
7177
|
696.0
(15:00)
|
-113.0
(-13.96%)
|
7446
|
3,875.0
(07/11)
|
0.0
(---)
|
7461
|
557.0
(14:51)
|
-3.0
(-0.53%)
|
9376
|
494.0
(15:00)
|
-3.0
(-0.60%)
|
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