決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 千代建、GMO-FH、ユーラシア (8月2日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/08/03 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月30日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 千代建 <6366>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は172億円の赤字(前年同期は44.7億円の黒字)に転落した。

▲No.5 阪神燃 <6018>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比32.4%減の1.6億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の4.2億円に対する進捗率は39.3%にとどまり、5年平均の55.8%も下回った。

▲No.7 麻生フオーム <1730>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は5200万円の赤字(前年同期はトントン)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6366> 千代建     東2   -8.23   8/ 2   1Q   -26.97
<9376> ユーラシア   JQ   -5.11   8/ 2   3Q    赤拡
<7446> 東北化学    JQ   -4.19   8/ 2   3Q   143.20
<7461> キムラ     JQ   -3.36   8/ 2   1Q    4.36
<6018> 阪神燃     東2   -1.52   8/ 2   1Q   -32.38

<7177> GMO-FH  JQ   -0.97   8/ 2  上期    28.53
<1730> 麻生フオーム  JQ   -0.84   8/ 2   1Q     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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