四電工、4-6月期(1Q)経常は64%増益で着地、今期配当を実質増額修正

配信元:株探
投稿:2021/07/30 16:00
 四電工 <1939> が7月30日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比63.6%増の19.2億円に拡大し、通期計画の55億円に対する進捗率は34.9%に達し、5年平均の12.8%も上回った。

 同時に、9月30日割当の1→2の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の120円→105円(前期は100円)に修正した。年間配当は実質16.7%の増額となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.7%→7.0%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、本日「中期経営指針2025」を公表し、今後の株主還元方針として「連結配当性向30%以上」を目安とすることといたしました。 つきましては、同方針に基づき、2022年3月期において増配を実施することとし、また、上記株式分割と併せて、2021年4月28日に公表しました「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に記載の2022年3月期の中間配当予想および期末配当予想を下表のとおり修正いたします。 修正後の配当金は、株式分割前1株当たり年間配当金に換算しますと、前回予想の120 円から140 円となり、実質的に20 円の増配となります。 なお、今回の株式分割は、2021 年10月1日を効力発生日としておりますので、基準日を2021 年9月30 日とする2022年3月期第2四半期末配当金につきましては、株式分割前の株式が対象となります。
配信元: 株探

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