日ガス、上期経常を3％下方修正、通期も減額

　日本瓦斯 <8174> が7月29日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比32.2％減の25.7億円に落ち込んだ。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の29億円→28億円(前年同期は39.2億円)に3.4％下方修正し、減益率が26.1％減→28.7％減に拡大する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を従来予想の146億円→145億円(前期は140億円)に0.7％下方修正し、増益率が3.8％増→3.1％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の100億円→105億円(前期は93.7億円)に5.0％上方修正し、増益率が6.7％増→12.0％増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.1％→7.4％に大幅低下した。

株探ニュース