日電硝、上期経常は3.3倍増益で上振れ着地、今期配当を10円増額修正

配信元:株探
投稿:2021/07/29 15:00
 日本電気硝子 <5214> が7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の228億円に急拡大し、従来予想の190億円を上回って着地。
 通期計画の320億円に対する進捗率は71.3%に達し、さらに5年平均の40.4%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.8%減の91.8億円に減る計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の100円→110円(前期は100円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の108億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.5%→11.4%に大幅改善した。

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