NY株式市場(22日)シカゴ連銀全米活動指数は市場予想を下回るーインテル決算に注目
22日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
ダウ平均は、前日までの急反発で800ドル以上上昇して戻りを試したことから、一旦利益確定売りが優勢となって取引が始まりそうだ。テクニカル分析上でも、直近の切り返しで20日移動平均線(3万4565ドル)や10日移動平均線(3万4705ドル)を上回ったほか、今回の急落過程で開けた窓(3万4647ドル-3万4528ドル)を穴埋めして目先的な戻りの目処に到達したことも手仕舞い売りを誘うきっかけとなりそうだ。
取引開始前に発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は41.9万件と市場予想(35.0万件)を上回ったほか、同じく取引開始前に発表された6月のシカゴ連銀全米活動指数は0.09と市場予想(0.30)を下回ったことも利益確定売りを促す手掛かり材料として意識されそうだ。
本格化している主力企業の決算発表では、注目されているインテル決算を取引終了後に控えていることもハイテク株の買い控えに繋がりそうな一日となる。
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