インフォマート <2492> が7月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の2.8億円→7.2億円(前年同期は7.4億円)に2.6倍上方修正し、減益率が61.8%減→2.5%減に縮小する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の6.2億円(前期は14.5億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、売上高は170百万円計画を上回る見込みであり、セグメント毎の内訳は次の通りです。 「BtoB-PF FOOD事業」の売上高は、第1四半期は「BtoBプラットフォーム 受発注」の食材等の流通金額が当社想定を上回って推移したことにより、売り手企業(従量制)のシステム使用料が計画を上回りましたが、第2四半期は4月に発出された新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の延長の影響により、食材等の流通金額が当社想定を下回って推移し、売り手企業(従量制)のシステム使用料が計画を下回る見込みです。一方「BtoBプラットフォーム 受発注」の買い手企業は、テイクアウト・デリバリー等の新業態・ホテル・給食での業務効率化を目的とした新規契約数が増加し、買い手企業のシステム使用料及びセットアップ売上が計画を上回り、「BtoB-PF FOOD事業」全体では62百万円計画を上回る見込みです。 「BtoB-PF ES事業」の売上高は、業務効率化やテレワーク化進展により、「BtoBプラットフォーム 請求書」の新規有料契約数の増加及び稼働(請求書の電子データ化)が順調に推移し、第1四半期に続き第2四半期も継続してシステム使用料及びセットアップ売上が計画を上回り、「BtoB-PF ES事業」全体では107百万円計画を上回る見込みです。 利益面は、売上原価(主にソフトウエア償却費、データセンター費)が75百万円、販管費(主に販促費、支払手数料)が137百万円、合計212百万円の大部分が期ずれ等の要因で発生時期が下期になる見込みであることから、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は前回公表値を上回る見込みです。 2021年12月期通期連結業績予想につきましては、変更はありません。 売上高は、上記の通り「BtoB-PF FOOD事業」では第2四半期累計で計画を上回る見込みですが、当初の計画では下期において食材等の流通金額が年末に向けて回復する前提であることに対し、現在も新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等が続いていることから、「BtoBプラットフォーム 受発注」の売り手企業(従量制)のシステム使用料等を慎重に見込んでおります。また、「BtoB-PF ES事業」の第2四半期累計での売上計画を上回る分を「BtoBプラットフォーム 請求書」の新規有料契約企業数の増加と既存有料契約企業における請求書の電子化を加速させる目的で追加のプロモーション費用に充当する見込みです。 利益面は、上記に加え売上原価及び販管費の第2四半期累計で発生した期ずれの大部分が通期では解消される予定であり、前回公表値より変更はありません。
なお、通期の経常利益は従来予想の6.2億円(前期は14.5億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、売上高は170百万円計画を上回る見込みであり、セグメント毎の内訳は次の通りです。 「BtoB-PF FOOD事業」の売上高は、第1四半期は「BtoBプラットフォーム 受発注」の食材等の流通金額が当社想定を上回って推移したことにより、売り手企業(従量制)のシステム使用料が計画を上回りましたが、第2四半期は4月に発出された新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の延長の影響により、食材等の流通金額が当社想定を下回って推移し、売り手企業(従量制)のシステム使用料が計画を下回る見込みです。一方「BtoBプラットフォーム 受発注」の買い手企業は、テイクアウト・デリバリー等の新業態・ホテル・給食での業務効率化を目的とした新規契約数が増加し、買い手企業のシステム使用料及びセットアップ売上が計画を上回り、「BtoB-PF FOOD事業」全体では62百万円計画を上回る見込みです。 「BtoB-PF ES事業」の売上高は、業務効率化やテレワーク化進展により、「BtoBプラットフォーム 請求書」の新規有料契約数の増加及び稼働(請求書の電子データ化)が順調に推移し、第1四半期に続き第2四半期も継続してシステム使用料及びセットアップ売上が計画を上回り、「BtoB-PF ES事業」全体では107百万円計画を上回る見込みです。 利益面は、売上原価(主にソフトウエア償却費、データセンター費)が75百万円、販管費(主に販促費、支払手数料)が137百万円、合計212百万円の大部分が期ずれ等の要因で発生時期が下期になる見込みであることから、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は前回公表値を上回る見込みです。 2021年12月期通期連結業績予想につきましては、変更はありません。 売上高は、上記の通り「BtoB-PF FOOD事業」では第2四半期累計で計画を上回る見込みですが、当初の計画では下期において食材等の流通金額が年末に向けて回復する前提であることに対し、現在も新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等が続いていることから、「BtoBプラットフォーム 受発注」の売り手企業(従量制)のシステム使用料等を慎重に見込んでおります。また、「BtoB-PF ES事業」の第2四半期累計での売上計画を上回る分を「BtoBプラットフォーム 請求書」の新規有料契約企業数の増加と既存有料契約企業における請求書の電子化を加速させる目的で追加のプロモーション費用に充当する見込みです。 利益面は、上記に加え売上原価及び販管費の第2四半期累計で発生した期ずれの大部分が通期では解消される予定であり、前回公表値より変更はありません。
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