仕手株やバブル株とは

著者:藤村哲也
投稿:2021/07/14 22:26

仕手株やバブル株とは

仕手株やバブル株とは

企業の実体に関係なく需給の変化だけで動いていく株を指します。

中には短期間で上がる銘柄もあり、簡単に儲かりそうな錯覚になる株を指します。

大抵、売り上げ規模も小さく、誰も聞いたことのない名前の株で、元々は出来高、売買代金の低い株であるケースが大半です。

なぜこうゆう誰も見向きもしなかった株が狙われるかというと、バブルが意図的に作れるからです。

バブルは、今まで誰も買わなかった株が、買われていくから発生します。需給バランスが崩れるから発生します。

このバブル株が買われていく理由は

「上がるから買う」

という理由で発生します。

そして、最後はバブルが弾け飛び、跡形もなくなり、次の標的が物色されていきます。

何故、こうゆう株は触らない方がよいのでしょう?

こうゆう株は、一時的に人を引きつける魔力があります。

そのために派手な動きをして、資金を引き寄せていくのです。巻き込むものを巻き込んだら、後は売りたい人ばかりになり、下がっていく株だからです。買われていく理由はなにもないから、結局は元の鞘に収まっていくのです。

こうゆう株のほとんどは、ちょっと長いスパンで見ると、下がっていく銘柄で、派手なときは短期間です。派手さが演出され、巻き込まれると、痛い目にあってしまう株で保有を続けてはいけない株です。

こうゆう株をやってもいい方は非常に限られます。

初心者は絶対手を出すべき株ではありません。株が嫌になる可能性が非常に高いからです。

弊社では、出来る限り、こうゆう株は排除して提供しています。

バブル株と違って、企業そのものが変化して、株が上昇していくのはバブルでも何でもありません。

大化け株とバブル株は、短期で見ると似ているように見えるのですが、少し長い期間で見ると全く別物です。大化け株は保有を続けてもいい株ですが、バブル株は短期で売らなくてはいけない株です。

全く性質が異なりますし、ここに個人投資家が陥りやすい落とし穴があります。

今のような手詰まり感のある相場になると、行き場を失った資金がバブル株を作り出してしまうので注意が必要です。

弊社では、出来る限り、厳選して、本物の大化け株を提供できるように、今後も精一杯サポートしていきます。

藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想