川崎地質が一時15%高、大型案件を含む原価低減で21年11月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/14 11:20
 川崎地質<4673.T>が4連騰して一時、前日比455円(15.1%)高の3470円に買われ、年初来高値を更新している。13日の取引終了後、21年11月期の単独業績予想について、売上高を78億円から85億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を1億8000万円から5億円(同2.9倍)へ、純利益を1億2500万円から3億4000万円(同2.9倍)へ上方修正したことが好感されている。

 上期までの堅調な推移に加えて、下期も手持ち案件をもとに相応の完成計上が見込めることが要因。また、主に大型案件を含む原価低減により、計画を大幅に上回る営業利益増が上期までに達成されたことも寄与する。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(20年12月~21年5月)決算は、売上高51億4600万円(前年同期比24.5%増)、営業利益6億900万円(同3.2倍)、純利益4億2200万円(同3.3倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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