NY株式市場(12日)新型コロナのデルタ株の感染拡大懸念が根強い相場環境か⁈ー主力企業の決算発表が本格化へ
12日のニューヨーク株式市場でダウ平均は反落して取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、先週末に主要3指数がそろって過去最高値を更新した反動から、主力株中心に利益確定売りが出やすい相場展開となりそうだ。ダウ平均は寄り付きで節目の3万4800ドル台を割り込んで取引が始まろう。引き続き新型コロナのデルタ株に関する感染拡大懸念は根強い相場環境にもあるようだ。
ニューヨーク株式市場では、13日に発表される6月の消費者物価指数(CPI)や同じく13日に予定されているJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどを皮切りに本格化する主力企業の決算発表を見極めたいとの姿勢から積極的な買いは見送られやすいだろう。
ただ、米国10年債利回りが1.3%台半ばで落ち着いていることは、ハイテク株を下支えしそうなことから、相場全体、深押しは回避してポジション調整の範囲内に収まりそうな1日となる。
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