午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.045%に小幅低下
25日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。朝方から堅調な展開だったが、米重要経済指標の発表を控えて模様眺めムードが広がりやすかった。
手掛かり材料に乏しく、午前の債券先物は小高い水準で推移した。前日に国内で実施された20年債入札で需要の底堅さが確認できたことが買い安心感につながっているものの、米金融政策の先行きに対する不透明感から米長期金利の方向感が定まらないことが国内債の重荷となっている様子。また、米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指標とされる米個人消費支出(PCEデフレーター)の発表を今晩に控え、積極的な売買を手控える向きも多かった。この日は日銀の国債買いオペや財務省による国債入札がなく、ポジション調整が中心となるなか、引けにかけてやや上げ幅を広げた。
先物9月限の終値は前日比7銭高の151円72銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.045%だった。
出所:MINKABU PRESS
手掛かり材料に乏しく、午前の債券先物は小高い水準で推移した。前日に国内で実施された20年債入札で需要の底堅さが確認できたことが買い安心感につながっているものの、米金融政策の先行きに対する不透明感から米長期金利の方向感が定まらないことが国内債の重荷となっている様子。また、米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指標とされる米個人消費支出(PCEデフレーター)の発表を今晩に控え、積極的な売買を手控える向きも多かった。この日は日銀の国債買いオペや財務省による国債入札がなく、ポジション調整が中心となるなか、引けにかけてやや上げ幅を広げた。
先物9月限の終値は前日比7銭高の151円72銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.045%だった。
出所:MINKABU PRESS
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