東建コーポが大幅反発、21年4月期営業利益が計画上回って着地
東建コーポレーション<1766.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。14日の取引終了後に発表した21年4月期連結決算で、営業利益が155億6200万円(前の期比21.4%増)と従来予想の107億1000万円を大きく上回って着地したことに加えて、22年4月期も同159億6500万円(前期比2.6%増)と連続増益を見込み、年間配当を前期比30円増の250円を予定していることが好感されている。
前期は、売上高がほぼ計画通りに推移したことに加えて、原価管理徹底の取り組みにより利益率の向上がみられ完成工事総利益額が予想を上回ったことが寄与。また、入居率が予想を上回って推移したことで兼業事業総利益額が予想を上回ったことや、販管費の抑制に努めたことも寄与した。
今期は、前期の受注が増加したことを受けて、売上高は3189億5500万円(同3.0%増)を見込む。建設資材価格の値上がりが予想されるものの、コストダウンの推進や不動産賃貸事業の入居率の好調維持が見込まれることなどで増益となる見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
前期は、売上高がほぼ計画通りに推移したことに加えて、原価管理徹底の取り組みにより利益率の向上がみられ完成工事総利益額が予想を上回ったことが寄与。また、入居率が予想を上回って推移したことで兼業事業総利益額が予想を上回ったことや、販管費の抑制に努めたことも寄与した。
今期は、前期の受注が増加したことを受けて、売上高は3189億5500万円(同3.0%増)を見込む。建設資材価格の値上がりが予想されるものの、コストダウンの推進や不動産賃貸事業の入居率の好調維持が見込まれることなどで増益となる見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
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