ポンド売り先行も一服、ドルは上昇一服 ドル円109円台後半=ロンドン為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/14 20:39
ポンド売り先行も一服、ドルは上昇一服 ドル円109円台後半=ロンドン為替概況

  ロンドン市場は、ポンド売りが先行。ジョンソン英首相が6月21日に予定していたロックダウン完全解除を4週間程度延長するとの報道を受けて売られた。また、週末のG7での英国とEUとの北アイルランド・プロトコルをめぐる摩擦も嫌気されたようだ。ポンドドルは1.41台割れ、ポンド円は154円台前半へと下落した。ただ、市場全般では先週末のドル買いへの調整が入っており、ポンドドルも1.41台、ポンド円は154円台後半へと下げ渋っている。ユーロドルは1.21台前半で小高く推移、ドル円は109円台後半で上値重く推移。ドル指数は先週末の上昇にやや調整の動きが入っている。4月ユーロ圏鉱工業生産は予想を上回る回復をみせたが、ユーロは反応薄だった。ECB当局者らからはPEPP縮小の議論は時期尚早との論調が相次いだ。トルコリラが堅調。米国とトルコの首脳会談、NATO首脳会議が開催されており、トルコをめぐる関係改善期待が広がっているようだ。

 ドル円は109円台後半での取引。東京朝方につけた109.83レベルを高値に、その後はじり安となっている。ロンドン序盤には109.61レベルまで下押しされ、その後も上値は重い。欧州株は堅調に取引を開始したが、足元では上げ幅を縮小。米10年債利回りは1.46%付近での揉み合い。

 ユーロドルは1.21台前半での取引。先週末に1.22手前から1.21台割れまで大きく下落したあと、週明けは1.21挟みの安値圏推移が続いた。ロンドン市場に入るとやや買い戻しが入り、高値を1.2125レベルまで伸ばした。ユーロ円は132円台後半での振幅で、方向性に欠ける取引が続いている。ユーロポンドが堅調。0.85台後半から一時0.86台に乗せた。4月ユーロ圏鉱工業生産は予想を上回る回復をみせたが、ユーロは反応薄だった。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やシムカス・リトアニア中銀総裁などからはPEPP縮小や終了の議論開始は時期尚早との慎重な意見が相次いだ。

 ポンドドルは1.41近辺での取引。先週末の下落に続いて、週明けロンドン市場でも売りが先行。一時1.4071レベルまで下落した。ポンド円は155円手前が重くなり、一時154.32レベルまで下押しされた。ジョンソン英首相が6月21日に予定していたロックダウン完全解除を4週間程度延長するとの報道を受けて売られた。また、週末のG7での英国とEUとの北アイルランド・プロトコルをめぐる摩擦も嫌気されたようだ。ただ、全般にドル高に調整が入るなかで、ポンドドルは1.41台を回復。ポンド円も154.70-80レベルへと買い戻されている。ユーロポンドは堅調で、一時0.86台に乗せた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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