アジア株 総じて上昇、上海株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/11 18:28
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数   28842.13(+103.25 +0.36%)
中国上海総合指数  3589.75(-21.11 -0.58%)
台湾加権指数     17213.52(+54.30 +0.32%)
韓国総合株価指数  3249.32(+24.68 +0.77%)
豪ASX200指数    7312.33(+9.83 +0.13%)
インドSENSEX30種  52530.25(+229.78 +0.44%)

 11日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高、特にナスダックの上昇が好感されて、アジア株は堅調な推移を見せた。原油価格の上昇も支援材料となった。上海株は反落。14日が端午節の祝日で3連休となることでポジション調整の動きに押された。
   
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、航空機部品メーカーの中国航発動力、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、決済サービス会社のアフターペイが買われる一方で、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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