ETF売買動向=9日前引け、日興リート隔、iSJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2021/06/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.0%減の1079億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.0%減の898億円だった。

 個別では上場インデックスファンド豪州リート <1555>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> 、NZAM REIT指数 <1595> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> など27銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は3.75%安、NEXT 医薬品 <1621> は3.15%安と大幅に下落。

 日経平均株価が95円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金477億3800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均598億9200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が85億300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が82億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が80億6000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が70億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が50億2100万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探