<動意株・27日>(前引け)=みらいWKS、リソー教育、日本アビオ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/27 11:31
<動意株・27日>(前引け)=みらいWKS、リソー教育、日本アビオ  みらいワークス<6563.T>=上げ足早め3日続伸。この日、電通グループ<4324.T>傘下のニューホライズンコレクティブ(以下「NH社」)と業務提携すると発表しており、これが材料視されている。両社がそれぞれ提供する大手企業のミドル・シニア人材を対象としたキャリア支援事業を通じて、新たな仕事の紹介や多様な働き方を実現するプラットフォームを共創するのが狙い。また、みらいWKSのプロフェッショナル登録人材とNH社メンバーとのコラボレーションなどによる更に高度なプロフェッショナルワークの提供や、地方副業プラットフォーム「Skill Shift」や地方転職プラットフォーム「Glocal Mission Jobs」が推進する地方創生関連事業における人材連携の検討も進めるとしている。

 リソー教育<4714.T>=戻り足を強める。ここジリ高歩調にあったがきょうは上げ幅を拡大し25日移動平均線を足場に上放れる展開。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも達成している。首都圏を地盤に個別指導塾を展開し、幼児教育分野にも力を入れている。ここ生徒数の拡大が続き業績も回復歩調にあるが、26日取引終了後、これまで未定だった22年2月期の年間配当について、前期実績の9円50銭に対し2円50銭の増配となる12円とすることを発表、これを好感する買いを呼び込んでいる。前日終値換算で3.97%と4%近い高配当利回りとなる。なお、既に4月7日に発表済みの今期営業利益については前期比2.5倍の25億1000万円を計画している。

 日本アビオニクス<6946.T>=一時ストップ高。同社はNEC系の防衛・産業用機器メーカー大手で、足もとの業績は赤外線機器や5G関連機器需要の獲得が進み急速に拡大基調にある。26日取引終了後に発表した21年3月期の営業利益は13億6300万円(前の期実績は8300万円)と急変貌を果たし、続く22年3月期も前期比14%増の15億5000万円を見込んでいる。これがポジティブサプライズとなり高水準の買いを呼び込む形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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