岐阜造園、今期経常を一転14%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/05/14 15:20
 岐阜造園 <1438> [名証2] が5月14日後場(15:20)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比11.3%増の2億3600万円に伸び、従来の8.5%減益予想から一転して増益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億6900万円→3億3000万円(前期は2億8900万円)に22.7%上方修正し、一転して14.2%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.1%増の9400万円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.9%減の1億2000万円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.4%→10.8%に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年9月期第2四半期の個別業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響等により、一部のプロジェクトが中止や延期を余儀なくされたものの、首都圏を中心に開発案件の受注が増加したことや、大手住宅メーカーとの業務提携が功を奏し、受注案件の大型化や共同プロジェクトの進捗等により、売上高、経常利益、四半期純利益ともに前回公表の予想を上回る結果となりました。 2021年9月期通期の連結及び個別業績につきましては、当第2四半期時点における工事進捗状況並びに首都圏を中心とした開発案件の受注増や大手住宅メーカーとの業務提携による受注案件の大型化等を勘案し、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回公表の予想を上回る見込みとなりました。 なお、2021年9月期の配当金につきましては、前回公表の予想から修正はございません。<業績等の予想及び計画に関する注意事項> 本資料における業績等の予想及び計画に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等の結果は、様々な要因により予想と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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