八千代工、前期税引き前が上振れ着地・今期は5％増益、4円増配へ

　八千代工業 <7298> [ＪＱ] が5月13日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前利益は前の期比7.6倍の61.1億円に急拡大し、従来予想の41億円を上回って着地。22年3月期も前期比4.7％増の64億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比4円増の12円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結税引き前損益は19.9億円の黒字(前年同期は45.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-13.2％→3.5％に急改善した。

株探ニュース