東ラヂ、前期経常が上振れ着地・今期は61％増益、8.5円増配へ

　東京ラヂエーター製造 <7235> [東証２] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比56.8％減の3.7億円に落ち込んだが、従来予想の3億円を上回って着地。22年3月期は前期比60.9％増の6億円に回復する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を7.5円実施するとし、今期も前期比8.5円増の16円に大幅増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比35.6％増の4.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7％→4.5％に改善した。

株探ニュース