酒井重、前期経常が上振れ着地・今期は21％増益、前期配当を20円増額

　酒井重工業 <6358> が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比20.5％減の6億5900万円になったが、従来予想の3億5000万円を上回って着地。22年3月期は前期比21.4％増の8億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を60円→80円(前の期は100円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は3億4700万円の黒字(前年同期は8400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.9％→4.8％に急改善した。

株探ニュース