イーガーディは反落、21年9月期業績予想を上方修正も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/11 12:54
 イー・ガーディアン<6050.T>は反落している。10日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を88億6200万円から96億2100万円(前期比22.6%増)へ、営業利益を15億2600万円から17億3700万円(同29.7%増)へ、純利益を10億4300万円から10億9600万円(同11.9%増)へ上方修正したが、全般安もあって好材料視する動きは限定的のようだ。

 市場拡大を背景に動画関連の売り上げが増加しているソーシャルサポート売り上げが良好なことに加えて、アドプロセス売り上げも上期に続き好調に推移していることが要因。また、20年10月に子会社化したジェイピー・セキュア、グレスアベイル及びEGセキュアソリューションズにおけるシナジーにより、サイバーセキュリティー売り上げが伸長していることも寄与する。

 同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、売上高47億6000万円(前年同期比27.3%増)、営業利益8億6800万円(同37.5%増)、純利益5億6900万円(同31.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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