東陽テク、今期最終を13％上方修正、配当も2円増額

　東陽テクニカ <8151> が5月10日後場(14:00)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結最終利益は前年同期比18.2％増の13.8億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15億円→17億円(前期は14.3億円)に13.3％上方修正し、増益率が4.3％増→18.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益は前年同期比18.2％増の3.1億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→42円(前期は38円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比5.0％減の11.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の19.8％→18.9％に低下した。

株探ニュース