NY株式市場(28日)アルファベット決算はアナリスト予想を上回る-バイデン大統領の議会演説を注視
28日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
取引時間中には、FOMC終了後に行われるパウエル議長の記者会見を控えているほか、夜にはバイデン大統領が就任後初めて議会演説を行うことになっており、積極的な買いが見送られやすい相場環境となりそうだ。取引終了後には、注目されているアップルやフェイスブックの決算発表を控えていることも、様子見姿勢を強める要因となりそう。
前日の取引終了後に1-3月期決算を発表したマイクロソフトの株価が時間外取引で軟調に推移していることから、ハイテク株には買い見送りムードが強まりそうだ。再び1.6%台半ばまで上昇してきた米国10年債利回りの動向を注意深く見守る必要もあろう。
一方でアルファベットが発表した1-3月期決算は、売上高はアナリスト予想を上回ったほか、純利益は過去最高を更新した。同時に500億ドル規模の自社株買い計画も発表したことから、時間外取引で株価が堅調に推移しており、投資家心理を下支えしそうな一日となる。
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