相鉄ＨＤ、今期経常は黒字浮上へ

　相鉄ホールディングス <9003> が4月28日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常損益は45.7億円の赤字(前の期は239億円の黒字)に転落したが、従来予想の64億円の赤字を上振れて着地。22年3月期は40億円の黒字に浮上する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を10円実施するとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は23.7億円の赤字(前年同期は9.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.5％→-4.4％に急悪化した。

株探ニュース