NY株式市場(27日)決算発表したテスラが時間外取引で軟調−通常取引終了後のマイクロソフト決算に注目
27日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
FOMC=米連邦公開市場委員会の初日の会合が、27日からスタートした。今回のFOMCでは、28日の声明文の内容や会合後のパウエルFRB議長の会見でテーパリングに関する言及の有無などが焦点となるため、27日のニューヨーク株式市場は持ち高を大きく傾けにくい相場環境となりそうだ。ダウ平均の寄り付きは方向感を探りながら軟調な地合いが継続しよう。
テスラが26日発表した2021年1−3月期決算は売上高・EPS共にアナリスト予想を上回る内容となった。ただ、本業のEV販売以外での利益の計上が目立ったこともあって、時間外取引では軟調に推移しており、ハイテク株の上値を抑える要因として意識されそう。
ニューヨーク株式市場では、引き続き主力企業の決算発表が相次ぐ。27日のニューヨーク株式市場では取引終了後にマイクロソフトやアルファベットの決算を控えていることもあって、「木を見て森を見ず」の格言通りに個別企業の業績動向に応じた個別選別物色が商いの中心となりそうな一日となる。
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