日特塗は後場上げ幅拡大、原価改善策など奏功し21年3月期業績は計画上振れ
日本特殊塗料<4619.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が6億円から9億9000万円(前の期比65.0%減)へ、純利益が6億円から13億5000万円(同41.8%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大による影響で塗料関連事業が計画を下回り、売上高は483億円から479億円(同16.2%減)へ下振れたが、収益改善に向けたさまざまな原価改善や経費低減策の効果に加え、為替差益や投資有価証券売却に伴う特別利益の計上などが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染拡大による影響で塗料関連事業が計画を下回り、売上高は483億円から479億円(同16.2%減)へ下振れたが、収益改善に向けたさまざまな原価改善や経費低減策の効果に加え、為替差益や投資有価証券売却に伴う特別利益の計上などが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
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