ETF売買動向=20日前引け、NYダウブル、iS米リートが新高値

配信元:株探
投稿:2021/04/20 11:32
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比64.3%増の1923億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同66.0%増の1688億円だった。

 個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が新高値。グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> 、グローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> が5.71%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 米国株 <1393> は4.24%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が534円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金877億7300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金405億200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が208億3600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が191億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が118億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が102億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億900万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探