高砂熱、前期経常を8％上方修正

　高砂熱学工業 <1969> が4月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の125億円→135億円(前の期は192億円)に8.0％上方修正し、減益率が35.2％減→30.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の87.7億円→97.7億円(前年同期は107億円)に11.4％増額し、減益率が18.6％減→9.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　主に個別業績予想につきまして、一部小型工事において回復が見られたことに加え、固定費圧縮等により各種利益が前回発表予想を上回る見込みです。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。