三機サービス<6044>は14日、2021年5月期第3四半期(20年6月-21年2月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.9%減の84.02億円、営業利益は同37.1%減の1.21億円、経常利益は同35.9%減の1.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同46.9%減の0.74億円となった。
24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化推進や新入社員・若手社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当第3四半期の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により飲食業を中心に売上が減少したことや省エネ工事の伸び悩み等により、減収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前年同期比2.7%増の17.45億円となった。
2021年5月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.4%減(前回予想比3.4%減)の114.00億円、営業利益が同43.4%減(同117.0%増)の2.30億円、経常利益が同43.0%減(同121.9%増)の2.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.4%減(同115.6%増)の1.38億円としている。
また、同日、2021年5月期の配当予想について、前回予想では無配としていたが、業績予想の上方修正に伴い、期末配当を1株当たり10.00円(前期は25.00円)に復配することとした。
<ST>
24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化推進や新入社員・若手社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当第3四半期の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により飲食業を中心に売上が減少したことや省エネ工事の伸び悩み等により、減収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前年同期比2.7%増の17.45億円となった。
2021年5月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.4%減(前回予想比3.4%減)の114.00億円、営業利益が同43.4%減(同117.0%増)の2.30億円、経常利益が同43.0%減(同121.9%増)の2.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.4%減(同115.6%増)の1.38億円としている。
また、同日、2021年5月期の配当予想について、前回予想では無配としていたが、業績予想の上方修正に伴い、期末配当を1株当たり10.00円(前期は25.00円)に復配することとした。
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