飯田GHD、前期税引き前を36%上方修正・4期ぶり最高益、配当も8円増額

配信元:株探
投稿:2021/04/13 17:00
 飯田グループホールディングス <3291> が4月13日大引け後(17:00)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の860億円→1170億円(前の期は787億円)に36.0%上方修正し、増益率が9.2%増→48.5%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の347億円→657億円(前年同期は336億円)に89.3%増額し、増益率が3.2%増→95.4%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の66円→74円(前の期は62円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  コロナ禍による生活様式の変化に伴い、生活者の分譲戸建住宅への関心が高まったことに加え、土地仕入れの厳選化等、事業環境の変化へ迅速に対応した結果、主力事業である戸建分譲事業の業績が好調に推移しました。このような状況から前回発表の業績予想を上回ることが見込まれるため、修正を行うものであります。 なお、実際の業績は、今後の様々な要因の変化によって当連結業績予想と乖離する可能性があります。

  経営状況及び業績動向等を勘案した結果、2021年3月期の期末配当金につきましては、1株当たり43.00円に修正し、通期では8円増配の74.00円といたしました。
配信元: 株探

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