ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は126億円と低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比59.7％減の296億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同62.0％減の247億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、日経４００レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> など31銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が3.55％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.22％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金126億1400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均231億3900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が30億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億6200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億3900万円の売買代金となっている。

株探ニュース