ETF売買動向=30日前引け、野村ダウ30、iS米債13が新高値

配信元:株探
投稿:2021/03/30 11:32
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.7%減の1392億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.0%減の1130億円だった。

 個別ではSimple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679>One ETF ESG <1498> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655>iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> など15銘柄が新高値。iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.80%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.95%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が4.29%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.27%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.24%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は5.15%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.66%安、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> は3.88%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金698億3900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均735億1500万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が173億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億5400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億2100万円の売買代金となった。

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