京阪HD、今期最終を赤字拡大に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/03/29 13:00
 京阪ホールディングス <9045> が3月29日後場(13:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終損益を従来予想の34億円の赤字→65億円の赤字(前期は201億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の29.2億円の黒字→1.8億円の赤字(前年同期は49.6億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
   2021年3月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴い、2021年1月に緊急事態宣言が再度発令され、時短営業や外出自粛の要請が行われたことにより、運輸業等における利用者数が低調に推移しているほか、レジャー・サービス業等において収益性の低下による減損損失を計上することなどから、営業収益及び各段階の利益は前回予想を下回る見込みであります。※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績   は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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