堀田丸正、非開示だった今期経常は赤字拡大へ

配信元:株探
投稿:2021/03/26 15:30
 堀田丸正 <8105> [東証2] が3月26日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は連結経常損益が5.9億円の赤字(前期は2億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 国内外での新型コロナウイルス感染拡大の影響により、業績予想の合理的な算定が困難であったことから、2021年3月期の業績予想を未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報等に基づいて業績予想を算定しましたので公表いたします。売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言が発出された4月5月では主要取引先である百貨店や専門店の営業時間短縮や休業などにより大幅な売上減少となりました。緊急事態宣言解除後においては一部で回復の傾向はみられたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の防止の観点から、得意先などの販売会、展示会などが中止となりました。また、1月に再発出された緊急事態宣言により成人式の中止も相次ぎ、和装事業においては厳しい状況となりました。また、2020年9月25日公表の「当社グループの構造改革の実施及び特別損失計上見込みに関するお知らせ」にありますとおり、ブランド「馬里邑」を1月に事業撤退したこともあり売上高は大幅な減少となりました。 営業利益においては、経費面では、得意先販売会及び展示会の減少から販売費は大幅に減少しておりますが、売上が大幅に減少したことに伴う売上総利益の減少とブランド「馬里邑」の撤退に伴う在庫処分販売を行ったことから売上総利益率は大幅に悪化したことにより営業損失を大幅に計上する見通しとなりました。 当期純利益については、新型コロナウイルス感染症に関連した助成金収入による特別利益はあるものの、感染症関連損失及び2020年9月25日公表の「当社グループの構造改革の実施及び特別損失計上見込みに関するお知らせ」に記載のとおり、馬里邑事業の撤退に関する特別損失の計上、上記記載の減損損失などを計上することにより大幅な当期純損失を計上する見込みとなりました。(注)上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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